【解決策あり】給湯器が点滅してる!ランプが光る原因と自分でできる対処法

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【解決策あり】給湯器が点滅してる!ランプが光る原因と自分でできる対処法

給湯器のリモコンが突然点滅すると不安になってしまいますが、これは給湯器からの重要なSOSサインです。軽微なエラーの場合もあれば、故障を示している場合もあります。

この記事では、点滅の具体的な意味や自分でできる対処法、主要メーカー別の解決策を解説します。

給湯器の点滅は「異常」のサイン!まずはここを確認

給湯器のリモコンが点滅したら、何らかの異常が発生しているサインです。焦って業者を呼ぶ前に、自宅で簡単にできる確認と対処を試してみましょう。

リモコン点滅時の確認ポイント

点滅を見つけたら、まずエラーコードを確認してください。画面に数字やアルファベットが表示されている場合は、必ずメモを取っておきましょう。

エラーコードは給湯器が発しているメッセージであり、原因を特定する重要な手がかりになります。特に専門業者に連絡する際には、このメモが役立ちます。

次に点滅パターンを観察します。どのランプが点滅しているか(運転ランプ、温度表示など)、点滅の速さ(速い、遅い、交互など)を確認しましょう。点滅の仕方によって緊急度が異なります。

また、以下のような給湯器周辺の状況もチェックしてください。

  • 他の蛇口からお湯が出るか
  • ガス栓は開いているか
  • ガスコンロなどの他のガス機器は使えるか
  • 異臭や異音はしないか

問題が給湯器本体にあるのか、それとも外部要因なのかを見極めることが重要です。

まずは給湯器のリセットを試す

給湯器の点滅トラブルの中には、電子機器の一時的な不具合が原因のケースもあります。スマートフォンやパソコンと同じように、給湯器の安全装置が作動している場合や、軽微なエラーであれば、リセット操作で改善する場合があります。

ただし、点滅の原因はさまざまであり、中には使用をすぐに中止して点検や修理を依頼しなければいけないケースもあるため、注意が必要です。

給湯器本体のコンセント(本体下部のカバー内か壁にあります)を抜き、数分待ってから差し直してください。必ず乾いた手で作業し、コンセント周辺に水気がないことを確認しましょう。

リセット後も点滅が続く場合は、より深刻な原因の可能性があるため、専門業者への相談が必要です。

【エラーコード別】給湯器の点滅原因と解決策一覧

リモコンに表示されるエラーコードから、給湯器の異常内容と対処法を確認しましょう。

主要メーカーであれば同一のエラーコードであることが多いですが、もしも該当しない場合はメーカーサイトで確認してください。

111:点火不良

「111」は、最も多いエラーで、お湯が出ない、水しか出ない状態です。

【主な原因】

  • ガス栓が閉まっている
  • ガスメーターの安全装置が作動
  • 給排気口の詰まり
  • 悪天候の影響

【対処法】

  1. ガス栓が開いているか確認
  2. ガスメーターの復帰操作(赤ランプ点灯時)
  3. リモコンの電源を入れ直し
  4. 給排気口周辺の障害物を除去
  5. 悪天候時は天候回復後に再試行

多くの場合、これらの対処で改善されます。繰り返し表示される場合は点火装置の故障が考えられるため、業者に連絡してください。

140:過熱防止装置の作動【危険・即停止】

エラーコード「140」が表示されている時は、すぐに使用を中止してください。

給湯器内部が異常高温になり、安全装置が作動した状態です。温度調整ができず熱湯が突然出る危険性があります。

【主な原因】

  • 温度ヒューズの断線
  • 熱交換器の故障
  • 温度センサーの異常

【対処法】

自己対処は不可能で、無理に使い続けるとヤケドや機器の故障拡大につながります。すぐにメーカーサポートまたは専門業者に連絡してください。

888:点検時期のお知らせ

「888」が表示されても、故障ではありません。この場合、給湯器は正常に使用できます。

【主な原因】

使用開始から約10年が経過し、法定点検の時期を知らせる表示です。故障やエラーではなく、安全に使い続けるための「お知らせ」機能です。

【対処法】

メーカーや専門業者に点検を予約しましょう。

「888」が表示されていても給湯器は使用できますが、法定点検の時期を知らせるサインのため、メーカーまたは専門業者に点検を依頼してください。点検完了後、業者がエラー表示をリセットします。

点検を受けずに使い続けると、経年劣化による不具合のリスクが高まります。安全に長く使い続けるためにも、早めに点検を受けることをおすすめします。

その他の主要エラーコード一覧表

その他の主要エラーコードを以下にまとめています。

エラーコード

内容

自己対処

緊急度

632

循環異常

△掃除後、改善しなければ業者依頼

710/71

基板異常

△リセット後、改善しなければ業者依頼

中〜高

290

中和器異常(エコジョーズ)

△冬場は様子見、改善しなければ業者依頼

920

中和器寿命

×業者依頼必須

562

ドレン排水異常

△配管確認後、改善しなければ業者依頼

まずは、取扱説明書で該当するエラーの内容を確認しましょう。自己対処が可能なエラーであれば、ガス栓や給排気口の確認、リセット操作を試してみてください。

これらの対処を試しても改善しない場合や、エラーコードが繰り返し表示される場合は、一時的なエラーではなく故障の可能性が高いため、メーカーのサポートセンターまたは専門業者に連絡してください。

点滅の原因はこれだった!よくあるトラブルと対処法

給湯器の点滅トラブルの中には、エラーコードが表示されない場合もあります。ここでは、特に遭遇しやすいトラブル事例とその対処法を解説します。

リモコンにエラーコードが表示されない点滅の場合

運転ランプなどが点滅しているのに、エラーコードが表示されないことがあります。これは機器の待機状態や一時的な通信エラー、軽微な警告を示している可能性があります。

給湯器本体の電源ランプだけが点滅している場合、単に機器が正常に動作しているだけかもしれません。ただし、いつもと違う点滅なら、まずコンセントの抜き差しでリセットを試してください

リセット後も点滅が続く場合、リモコンと本体間の通信ケーブルの接触不良やリモコン自体の故障が考えられます。この段階では専門家の判断が必要です。

給湯器の電源が勝手に切れて点滅する場合

使用中に突然電源が落ちて点滅状態になるのは、給湯器の安全装置が働いたサインです。以下のような異常を検知し、機器を保護するために機能が作動しています。

  • 機器内部の一時的な過熱
  • 気温の低下(凍結防止)
  • 不完全燃焼
  • 水量不足

特に長期間使用している給湯器や、設置環境が厳しい場所で起こりやすい現象です。

まず電源を切り、数分間待ってから再度入れ直してください。安全装置がリセットされる可能性があります。

頻繁に同じ現象が起きる場合は、機器内部の部品劣化が進んでいるため専門業者の点検が必要です。

冬場に点滅する場合

冬場、特に氷点下になる時期の点滅は、配管の凍結が原因のケースが多いです。凍結防止機能が作動している場合もありますが、配管が完全に凍結すると「111」や「140」といったエラーコードが表示され、給湯ができなくなります。

凍結が疑われる場合、無理に給湯器を動かさないでください。日の当たる昼間まで待つか、配管にタオルを巻いてぬるま湯をかけて自然解凍を試みましょう。熱湯をかけると配管が破裂する恐れがあるため、必ずぬるま湯を使用します。

解凍しても解決しない、または配管から水漏れが見られる場合は、すぐに専門業者に連絡してください。

点滅が解決しない場合は?専門業者に連絡する判断基準

自己対処法を試しても点滅が解消しない場合、専門業者に相談するタイミングです。給湯器はガス・水・電気を扱う複雑な機器のため、危険を伴う自己修理は絶対に避けてください。

自分で対処できない「危険な点滅」の見分け方

以下のような危険なサインが出ている場合は、すぐに専門業者へ連絡しましょう。 

  • ガス臭がする
  • 機器本体から水が噴き出している
  • 煙が出ている
  • 同じエラーコードが頻繁に表示される
  • リセットしてもすぐ再発する

ガス臭がする場合は最も危険です。一酸化炭素中毒や火災につながる恐れがあるため、直ちに給湯器の使用を中止し、ガス栓を閉め、窓を開けて換気してください。その後、契約しているガス会社または専門業者に連絡しましょう。

水や煙が出ている場合も要注意です。内部部品の深刻な破損や電装部品のショートによるものであれば、放置すると二次的な事故を引き起こす可能性があります。 

業者に相談する前のチェックポイント

専門業者に依頼する前に、次の情報を整理しておくとスムーズです。

  • 給湯器のメーカー名と型番(本体のステッカーに記載)
  • 表示されているエラーコード
  • 点滅の仕方(どのランプが点滅しているか、頻度など)
  • いつから点滅が始まったか
  • 点滅前に異常はなかったか(急に寒くなった、大量にお湯を使ったなど)

これらの情報があれば、業者は必要な部品を事前に特定でき、修理時間や費用を迅速に見積もれます。

修理か交換か?費用の目安を知る

点滅の原因が故障だった場合、修理か交換かで悩むでしょう。判断基準は給湯器の使用年数と修理費用です。

給湯器の標準使用期間は約10年とされています。メーカーもこの期間を修理部品の保有期間の目安としています。使用年数が10年未満の場合は、比較的軽微な故障なら修理がおすすめです。修理費用は数万円程度で済むことが多く、経済的です。

使用年数が10年を超えている場合は交換を検討しましょう。仮に修理できても、他の部品も劣化している可能性が高く、近い将来また別の故障が発生するリスクがあります。

高額な修理費用をかけるより、最新機種への交換(標準的な設置工事費込みで20万~40万円程度)の方が長期的には得策です。エコジョーズなどの高効率給湯器に交換すれば、長期的なガス代の節約にもつながります。

※「エコジョーズ」は東京ガス株式会社の登録商標です。

解決できない給湯器の点滅は迷わず専門家へ!

給湯器の点滅トラブルは、日常生活に直結する問題です。単純なリセットで解決するケースもあれば、部品交換や本体の買い替えが必要な深刻なケースもあります。

自分でできる対処法を試しても点滅が解消されない場合や、ガス臭などの危険なサインが見られる場合は、迷わず専門業者に連絡してください。これが最も安全で確実な解決策です。

給湯器は複雑な構造を持つ精密機器です。自己流の分解や修理は非常に危険で、故障を悪化させるだけでなく、最悪の場合は人命に関わる事故につながります。

専門業者はメーカーごとの特性や最新の給湯器事情を熟知しており、点滅やエラーコードから迅速かつ正確に原因を特定できます。信頼できる専門業者に依頼して、安全に給湯器のトラブルを解決し、快適な暮らしを取り戻しましょう。

まとめ

給湯器の点滅は、私たちに「何をすべきか」を教えてくれる重要なサインです。まずはエラーコードと点滅パターンを確認し、コンセントの抜き差しでリセットを試してください。解決しない場合は、メーカー別のエラーコードを参照して対応しましょう。

使用年数が10年を超えている場合や危険なサインが見られる場合は、迷わず専門家へ相談してください。この記事を活用して、給湯器を長く安全に使用しましょう。

執筆年月日:2025年10月

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